世界中のユーザーを寝不足にする

シリーズ総1,000万本以上の売上を記録

オンラインゲームの中にも歴代最高水準と言われているゲームは存在している。ただオンラインゲームは先ほどもお話したように、プレイした時間数が多ければ多いほどゲーム内で活躍できる、プレイヤーとの差を広げられる手段として用いられているものである。そのためにひきこもりやニートなどといわれる人々を生み出している原因にも繋がっているわけだが、そんなオンラインゲームの中でも発売されてから世界的に人気を博しているタイトルというものは存在している。その中でも、ただ戦争をするのではなく、プレイヤーは指導者となって人々を導く立場に立つという、まさに政治を思わせるゲームというものがある。かつては発売されると同時に多くのユーザーを睡眠不足にまで追い込み、さらに社会の生産性を低下させることになったと揶揄されることもあるオンラインゲームの人気シリーズ最新作『Sid Meier's Civilization: Beyond Earth』がまもなくリリースされることから、一部のユーザーからは期待の眼差しが持たれている。

オンラインゲームに対してあまり詳しくないという人もいるだろう、そんな人々でもわかるようにこのシヴィライゼーションについて話をしていこう。

ソーシャルゲームをたのしむ

シヴィライゼーションとは

まずはこのシヴィライゼーションというゲームについての説明から始めていくが、このゲームは通常想像しやすいオンラインゲームとはその中身が一線を画している。オンラインゲームといいえば冒険したり、または何者かと戦争をすることを主題としている事が多く見られる。そんな中でこのシヴィライゼーションはそういった戦いを主題にしたものではなく、あくまでプレイヤーがしなければならないのは、一国ないし人々の指導者としてよき方向へと国を発展させていかなければならないというものだ。人類文明の歴史と発展、この二つをテーマにしている時点で非常に壮大な話だ、プレイしているとどうしても他国の存在が出てくる、もちろん戦争をすることもある。しかしあくまでプレイヤーがやらなければならないことは、自国を発展させることだ。戦争ばかりしていれば良いというわけではなく、国民が自分達のことを蔑ろにするようであればデモなどの不平不満という感情をぶちまけるように暴れるといった、国内で起きて欲しくない事態の1つを引き起こして、為政者であるプレイヤーたちを警告してくる。

国を発展させること、それは国土を広げることはもちろん、国土の整備や技術開発、他国との関係をいかにして円滑に進められるかがポイントとなっているのも、このゲームの特徴としてあげることが出来る。戦略ゲームでは相手の動きを読む事が必要だが、このシヴィラリゼーションで絶対的に必要とされているものとなっている。簡単に言えばこのゲームをプレイすることによって仮想世界における為政者となった自分がどれだけの力を発揮できるか、それを擬似的に体感することが出来る。普段から世の中に不満がある人などはこのゲームをしてみて、自分の思っているような世界にすることが出来るかどうか、そんなことを知ることが出来るものとしても、価値はあるといえる。ただ展開次第によってはあまりにリアルに近い状況を生み出してしまうため、理想と現実はうまく行かないんだと、そんなことを実感できるのも特徴だ。数値が大きければ相手に勝利できるというのではなく、国としてその一手先を読まなければならないため緊迫した状況が継続してしまう。

だからこそ人によっては寝不足となってしまうといえる、一分、一秒、その瞬間を見過ごす事が出来ないからこそ熱中しすぎて仕事をしている暇ではないと、そんな人が出てしまったのかもしれない。そんなシヴィラリゼーションの最新作とは、一体どんなものなのかを紹介していこう。

ゲームたのしいよ

新作は惑星開拓をテーマ

これまでのシヴィラリゼーションでは実際に存在している国家を選択して、その地の文明を発達させていくことを目的としているが、最新作では地球という枠を飛び越えた外宇宙に存在している惑星を開拓することをテーマにしている。完全にSFとなる世界なわけだ、プレイヤーはまずは惑星にやってきた植民者達のリーダーとして、惑星を開拓して行くことを目的に活動して行く。この時、同じように新たな惑星を求めてきた植民者達が下りてきた場合には、軍事や文化、そして技術力といったモノで圧倒することで滅ぼす、または取り込むといったことをすれば良いと言うのだから、ある意味人間の闘争本能をとても上手に表現しているといえる。

ただ今作のテーマとなっているのは惑星開拓というところ、さすがに現段階の人類はそこまでの境地に達していないため、何をどうしたらいいのかというのは想像できない。また惑星開拓の共通点として、その星に存在しているエイリアンや周辺に蠢いている瘴気などを解決しなければならない。地球のように奇跡的に環境が整っていることの方が惑星としては天文学的な数字でありえない状況だということを、ゲームの中でも実感することが出来る。何ともシュールな構成をしているわけだが、面白さという点においては過去のシリーズに負けないものとなっているのはもちろんだ。

惑星開拓という発展をテーマにしたシヴィラリゼーションというゲーム、その真髄を垣間見ることが出来る作品を堪能してみるのも悪くないかもしれない。

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