ボリュームたっぷりなMMORPG

コアなゲームファンほど、知っている作品

ゲームといっても一重に様々な種類が存在している、それこそこの日本で製作されているもの以外を除けば数え切れないゲームが年間製作されている。その全てを知っている人はさすがにいないとだろう、情報を常に収集していなければ知らないことも沢山ある世の中で、業界全てをむしゃぶりつくほど精通している人も中々いないものだ。ただコアになればなるほど、あまり知らないような作品をプレイして、それが面白いということを人に伝えまわり、自分が先にそれをプレイしているのだとアピールしたいと考えている人もいるとは思う。そんな作品を巡り会える事は、ある種ゲーマーとしては真髄であり、誇りにすべきところなのかもしれない。

そんな作品もオンラインゲームとして発売されている往年の人気作がある。初めてそのゲームが世に登場したのは2009年11月の欧米から発売され、それから1年と2ヶ月後に登場した作品が『Dragon Age:Origin』、この作品を知っている人もいるだろう。こちらのゲームは発売されてから日本でも高い評価を受けており、セダス大陸を舞台にした壮大な物語が好評を博している作品だ。プレイヤー目線からもそうだが、メディアとしても評価そのものが非常に高く、プラットフォームという差がありながら海外のメディア関係作品の紹介・評価を行っている『Metacritic』において、86点~91点という高いスコアをたたき出すという、確かな実績を作り出している。海外の人から見たゲーム作品に対しての感想は日本人が思っているほど、的確に貫いているときがある。そんな辛口な外国人たちが高評価を下したこのDragon Ageとはどのようなゲームなのか、先にその点から紹介していこう。

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カナダで有名なゲームメーカーによる自信作

オンラインゲームであるこのDragon Ageシリーズを製作しているのは『Mass Effect』などで知られているカナダの雄として『BioWare』から発売されているものだ。メーカー名を聞いたことがある人も要るだろう、筆者も名前だけなら何となく見た事があるこちらのメーカーはゲームとしてはもちろんだが、それ以外にもテーブルトークRPG『Dungeons&Dragons』を発売している。むしろ後者の方が有名かもしれない、こちらのシリーズにおいて様々な商品化が行なわれたことで、1990年代後半から2000年代前半におけるRPGジャンルを盛大に盛り上げてくれたことで、有名なところだ。

そんなBioWareから発売された『Dragon Age:Origins』においては、鮮烈なまでのRPGの世界を堪能することが出来るようになっている。製作期間にして6年という長期間をかけて完成されたこちらの作品に対して、同社が相当な思い入れをしている事は何となく理解できるところだ。そしてそんな作品を構築するまでに至った遠因として、BioWareの傑作ともいわれている『Baldur's Gate』シリーズの『Shadow of Amn』の精神的後継作としても位置づけられているため、ファンからすれば1つのゲームで二つの世界観を堪能することが出来る作品となっている。

ではそんなBioWareが推しに押しているどう作品の魅力とは何処にあるのか考えつつ、考察してみよう。

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ダークファンタジー・エピックという立ち位置

BioWareがこのDragon Age:Originという作品を『ダークファンタジー・エピック』として紹介している。このダークファンタジーという部分についてだが、現実の世界には登場しないような非現実的なものが登場することとなる世界観ではあるものの、特にその裏側の、血と肉と鉄を感じさせるような、ほの暗い世界観を垣間見ることが出来る作品でもある。簡単に言えばホラーやサスペンスといった要素が加わっているといえば、しっくり来るかもしれない。そのため作品をプレイしているとグロテスクさ、または過激な描写が多々見られる部分を多く見ることになる。

海外で製作されたゲームについては日本で発売できないほど、非常に残忍な表現の富んだ作品も多いため、発売できたとしてもR指定がかけられてしまう例が非常に多い。今作においてもR-17としているされているため17歳に満たない青少年はプレイする事は出来ないとされている。グロテスクとは紹介したが、これは正直洒落にならないような表現がされている場合が多いため、耐性の無い、またはどんなに苛烈なシーンを見ても自己責任として受け止めることができなければ、プレイする事はあまりお勧めしない。

面白い作品であるが、まずはそうしたグロテスクな表現に対して慣れていなければ、この作品は途中でやる気といった全てを根こそぎ持っていかれることになるだろう。ホラーが少しでもダメだと感じているなら、なおの事だ。縛りなどはあるにしても、ゲームとしては6年間という歳月をつぎ込まれて製作されているだけに非常に創りこまれている、それこそ現実の世界を彷彿とさせるような壮大さを纏っているため、虜になってしまう人も多いだろう。血や人体切断、または惨殺行為などを二次元のものとして考えられることが出来る人、現実と空想をキチンと切り替えることが出来る人なら心配はないだろう。日本のゲームに中々見られないシュールかつ、リアリティさえ感じさせるこちらのオンラインゲーム、興味がある大きい子供達は是非ともプレイしてもらいたい作品の1つだ。

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